OFFICE FUTURE

オフィスフューチャーは内科クリニック様をはじめ開業医の先生方、人間ドック様、健診施設様に
医用画像を中心とした様々なソリューションをご提供する会社です。

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事業内容

眼底検査の薦め:簡単な検査で失明を回避することが可能です
でも眼底検査には眼科医の診断が必要ですね

緑内障とは

●疫学的調査で40歳以上の17人に1人が罹患という結果が2000年の日本緑内障学会で報告された。
●日本国内で治療中の患者は約30万潜在患者数は400万人といわれる。
●眼圧が上昇することで視神経が障害される病気とされてきたが、眼圧は正常範囲(10〜21mmHg) にありながら、視神経障害がおこる タイプの緑内障(正常眼圧緑内障)が存在することが近年発表された。

加齢黄斑変性とは

●黄斑が荒廃する(変性を起こす)病気。
●脈絡膜から異常な血管(新生血管)が生えてくることが原因で起こる滲出型と、新生血管が関与せずに黄斑そのものが変性してくる。非滲出型の二つのタイプがある。
●欧米では成人失明原因の第一位、日本でも近年患者が急増している。

糖尿病網膜症とは

●糖尿病の三大合併症のひとつで我が国では年間約3000人が失明し成人失明原因の第一位となっている。
●糖尿病を発病して数年から10年以上経過して発症するといわれているが、かなり進行するまで自覚症状がない場合も多い。
●糖尿病の人は目の症状がなくても定期的に眼底検査を受けることが必要。
これらは全て失明につながる眼科疾患ですので眼科医の専門分野となります。糖尿病網膜症や動脈硬化・高血圧網膜症は内科疾患を原因とする合併症ですので内科の先生が読まれるケースもありますが、特に緑内障、加齢黄斑変性は眼科専門領域で眼科医の読影が不可欠です。視神経のダメージは残念ながら回復することが出来ませんので、早期発見・早期治療が大変重要となります。最近は健康診断・特定健診を委託される健康保険組合や自治体などからも各健診施設に対して「眼底画像の読影は眼科医が行うこと」という要求が増えてきています。